組立施設にロールバックしたStarship S20とSuper Heavy B4、月曜日に再びロールアウトすることが明らかに

 スペースXは自社で開発している次世代宇宙船、Starshipの初めての軌道飛行試験に向けて準備を進めています。

軌道飛行試験の詳細についてはこちらをご覧ください。

軌道飛行試験に使われる機体はStarship Ship 20とSuper Heavy Booster 4です。

2基ともほぼ完成しており、8月6日には軌道発射台にてスタック試験が行われました。StarshipとSuper Heavy Boosterが合体したのはこれが初めてです。

スタック試験はすぐに終わり、2基とも組み立てが行われた組立施設に戻されました。

月曜に再びロールアウト、イーロンが明らかに

組み立て施設に戻されたShip 20とBooster 4はエンジンが取り外された後、発射場にて個別に極低温試験(機体のタンクに液体窒素を充填する試験)や静的燃焼試験(実際にエンジンを燃焼させてエンジンる試験)が行われるものと思われていました。

しかし、スペースXのCEOであるイーロンマスクはツイッターにてShip 20とBooster 4は現地時間月曜日(8月16日)に軌道発射台へ戻されると明らかにしました。組立施設では配管、配線の仕上げが行われるとのことです。

軌道発射台に戻る、というのはただ単にShip 20とBooster 4が発射場へ戻るのではなく、再びShip 20とBooster 4が軌道発射台でスタックされるということを意味している可能性が高いと言えます。

再びShip 20とBooster 4を合体させる目的は?

そうなると気になるのが月曜日にShip 20とBooster 4を合体させる目的は何なのかということです。

そのまま打ち上げることも考えられますが、可能性は低いです。

これまでのほとんどのプロトタイプでは打ち上げ前に極低温試験と静的燃焼試験が行われており、Ship20とBooster 4でも同様の試験が行われる可能性が高いです。合体した状態ではShip 20の試験は行えません。

現時点では、

  • もう一度スタック試験を行い問題がないか確認する
  • Ship 20を載せた状態でBooster 4の極低温試験を行う

などが目的として考えられます。

ソース:Twitter(@elonmusk)

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