Starship SN10 ノーズコーンが取り付けられました

ついにSN10にノーズコーンが取り付けられました。

ノーズコーンというのはロケットの先端の円錐状に尖った部分のことです。

フォトジャーナリストのMary氏のツイートによると、Starship組立施設でSN10のノーズコーン取り付け作業が行われています。

今回のSN10のノーズコーン取り付けは、ハイベイと呼ばれるSuper Heavyの組立棟で行われました。

下側のフラップはまだ取り付けられていません。

ノーズコーンの取り付けと書いてきましたが、正確には機体上部の取り付けになります。

機体上部の組み立て

ノーズコーンは組み立て施設内にあるテントの中で造られていますが、これをすぐ本体に取り付けるわけではありません。

完成したノーズコーンはローベイ(Low Bay)と呼ばれる組み立て施設内にある3つの組立棟のうち一番小さい組立棟に運ばれます。

そこでまず、ノーズコーンバレルと呼ばれるノーズコーンとメインタンクの間のパーツが取り付けられます。

そのあと2枚のフラップが取り付けられハイベイに運ばれます。

SN9のノーズコーン

SN9では下側のフラップが取り付けられた後にノーズコーンが取り付けられていました。

しかし、SN9本体がハイベイの中で傾き、ノーズコーンに取り付けられていたフラップが大破するトラブルがありました。

SN9が傾いた理由ですが、SN9が載せられていたスタンドが破損したためではないかと言われています。

実際、スタンドを交換した際に壊れたスタンドの一部と思われるものが見つかっています。

部品取りになるのではという予想もありましたが、その後フラップは交換され、無事打ち上げ施設に運ばれました。

SN8のノーズコーン

SN8では、打ち上げ施設にて極低温試験、静的燃焼試験が行われた後、発射台の上でノーズコーンが取り付けられました。

SN8は高高度飛行試験の着陸に失敗し爆発したためその大部分が失われましたが、ノーズコーンは形をとどめていたため保存されることになりました。

SN9ではクレーンのみを使った作業でしたが、SN9では接合部に足場が設けられました。

作業の最適化が行われ、プロトタイプの製造スピードもアップしているように思います。

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